連載そもそも仮想通貨って何? 「ビットコイン取引」基本のキ【第1回】

仮想通貨「ビットコイン」・・・誰が何のために作ったのか?

本連載は、フィスコ仮想通貨取引所の取締役である田代昌之氏の著書、『フィスコ仮想通貨取引所で始める「ビットコイン取引」超入門』(実業之日本社)より一部を抜粋し、ビットコインに関する基礎知識を初心者向けにわかりやすく説明します。

「法定通貨」との一番大きな違いとは? 注目度が高まるばかりのビットコ…

「法定通貨」との一番大きな違いとは?

注目度が高まるばかりのビットコインですが、いったいどのようなものでしょうか。まず、ビットコインの基本を押さえておきましょう。

 

ビットコインに代表されるネット空間で存在している通貨を〝仮想通貨〟と呼びます。その仮想通貨と従来からある日本円や米ドルなどの〝法定通貨〟との一番大きな違いは、仮想通貨には「紙幣」や「硬貨」といった実体がないことです。

 

なぜなら仮想通貨は「価値を持ったデジタルデータ」だからです。詳細は以降に譲りますが、デジタルデータといえども、きちんとした通貨であるわけです。

ビットコインの通貨単位はBTC(ビーティーシー)

従来の通貨に「円」「ドル」「ユーロ」といった通貨単位があるように、ビットコインにも通貨単位があります。それが「BTC(ビィーティーシー)」です。

 

米ドルに「ドル」以下の単位として「セント」、日本円に「円」以下の単位として「銭」があるように、BTC以下の「Satoshi(サトシ)」という単位もあります。1Satoshi=0.00000001BTC(1BTCの1億分の1)で、ビットコインの最小単位となっています。

ビットコインの発明者は謎の人物「ナカモト・サトシ」

ちなみに、「サトシ」という単位は、ビットコインをつくったとされるサトシ・ナカモト氏にちなんだものです。ビットコインは、同氏が2008年にインターネット上に発表した論文をもとに生まれました。

 

サトシ・ナカモト氏は誰だか特定されていません。この名前は偽名と考える人が多く、日本人ではないとの見方が大勢を占めています。世界中で注目を集めるビットコインの誕生には、ちょっとしたミステリーがあるのです。


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本記事は、2017年8月9日に『幻冬舎ゴールドオンライン』で掲載されたものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。