仮想通貨の「ICO情報」が入手できるサイトの具体例①

前回は、ICOで巨額の資金調達を実現した「仮想通貨」ランキングを取り上げました。今回は、「ICO情報」が入手できるサイトの具体例を紹介します。

仮想通貨・トークンの時価総額ランキングサイト

世界中で立ち上げられるICOですが、その情報をどこで入手するか。その代表的な情報入手サイトなどを以下に紹介します。

●Cryptocurrency Market Capitalizations

https://coinmarketcap.com/

図表を参照ください。このサイトの見方を説明します。

[図表]仮想通貨・トークンの時価総額ランキングサイト

「Cryptocurrency Market Capitalizations」とは日本語に訳すと「仮想通貨の時価総額」ということになります。このサイトでは仮想通貨とトークンの時価総額がランキング形式で掲載されています。仮想通貨、ICOに投資をする方は、知っておかなければならないサイトの一つです。

2018年3月1日時点での時価総額を順番に見ていくと、第1位がビットコイン(BTC)、第2位がイーサリアム(ETH)、第3位がリップル(XRP)というように、皆さんがよく知っている仮想通貨が並んでいます。

「Name」は仮想通貨・トークンの名称です。

「Market Cap」はその仮想通貨・トークンの時価総額です。例えば、ビットコインであれば1770億40万9012米ドル、イーサリアムであれば842億9119万8926米ドルということになります。

「Price」はその仮想通貨・トークン1単位あたりの価格を米ドルで表示しています。例えば、1BTCは10477.390米ドル、1ETHは860.90米ドルということになります。

「Volume(24h)」は1日(24時間)の取引量(日本語では出来高と言います)です。取引量は米ドルで表示されます。ビットコインであれば、68億3874万米ドル、イーサリアムであれば、19億1413万米ドルということになります。

「Circulating Supply」はその仮想通貨・トークンが現在市場に出回っている量を示しています。ビットコインの場合は1689万2737BTC、イーサリアムの場合は9791万216ETHということになります。

「Change(24h)」は、一日でその仮想通貨の価格が何%変更したかということを表しています。

「PriceGraph(7d)」は、直近一週間の価格変動を表しています。そのままだと米ドル表示なのですが、右端の「USD」をクリックすると、32種類の法定通貨建てで表示することができます。

また、最初の画面では仮想通貨とトークン両方表示されていますが、「Tokens」をクリックすると、トークンだけのランキングが表示されます。見てみると、第1位は「イーオーエス」(EOS)で第2位はトロン、第3位は「テザー」(Tether. USDT)。

ここにはすでにICOが行なわれていて取引所で取引ができるトークンのみが表示されています。

取引所に上場している銘柄のチェックに便利

各トークンをクリックしてみると、上場してから今日までのトークンの価格の推移(チャート)が表示されます。「Charts」を見るとその日の始値、高値、安値、終値がいくらかを確認することができます。「Volume」は取引量、「Market Cap」は時価総額で、これらが時系列で並んでいます。「Markets」を見ると、そのトークンが取引されている取引所が表示されます。

すでにICOを完了して、取引所に上場している銘柄をチェックするのであれば、このサイトを使うのが便利です。

余談になりますが、資金調達額が多いことからと言って、必ずしもいいICO案件であるとは限りません。例えば、前出のICOでの資金調達額ランキング第2位のFilecoin、第3位のTezosはこのサイトに掲載されてはいるものの、どの取引所にも上場していない、つまり現金化できませんので、現段階においては良い投資とは言えません。ICO投資で成功するためには、資金を集め過ぎていないこと、トークンの発行数が多過ぎないこと、追加発行がないことなどをチェックする必要があります。


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