連載そもそも仮想通貨って何? 「ビットコイン取引」基本のキ【第8回】

他の仮想通貨と比べてビットコインが「特別」といえる理由

今回は、他の仮想通貨と比べてビットコインが「特別」といえる理由を見ていきます。※本連載は、フィスコ仮想通貨取引所の取締役である田代昌之氏の著書、『フィスコ仮想通貨取引所で始める「ビットコイン取引」超入門』(実業之日本社)より一部を抜粋し、ビットコインに関する基礎知識を初心者向けにわかりやすく説明します。

時価総額は約2兆3923億円、2位以下に大差 法定通貨は「米ドル」「…

時価総額は約2兆3923億円、2位以下に大差

法定通貨は「米ドル」「日本円」「ユーロ」といったように国や地域ごとにさまざまな種類が発行されていますが、仮想通貨も同じようにたくさんの種類が発行されています。

 

ビットコイン以外で知られている仮想通貨には「イーサリアム(Ethereum)」や「リップル(Ripple)」などがありますが、ほとんどの人に知られていない仮想通貨まで含めると、すでに3000種以上が発行されているといわれています。

 

日本生まれの仮想通貨も発行されていますが、なかでも有名なのが掲示板サイト「2ちゃんねる」から生まれた「モナーコイン(Monacoin)」です。

 

以下のグラフは、2017年4月25日における時価総額(発行通貨量×1通貨あたり価値)トップ10の仮想通貨を表したものです。

 

[図表]仮想通貨の時価総額トップ10

 

このグラフを見ればわかるように、ビットコインの時価総額は約2兆3923億円(約208億ドル)で、2位のイーサリアム約5278億円(約46億ドル)に大差をつけた、ダントツのトップであることがわかります。

 

ちなみに、2017年4月25日時点のモナーコインの時価総額は約6億5780円(598万ドル)で、全仮想通貨のうち78 位となっています。

全仮想通貨の約7割を占めるビットコインの時価総額

ビットコインは全仮想通貨の時価総額のうち約7割を占める圧倒的な存在です。また、ビットコイン以外のすべての仮想通貨のことを「アルトコイン(代替コイン)」と呼ぶことも、ビットコインが仮想通貨のなかでいかに特別な存在であるかを示しています。

 

今後も新たに仮想通貨が発行されるでしょうが、なかには詐欺まがいの仮想通貨もあります。その点、ビットコインは投資対象として最も安心な仮想通貨といってもいいでしょう。


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本記事は、2017年9月6日に『幻冬舎ゴールドオンライン』で掲載されたものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。